今回は、CleanShot X v4.8のアップデートでWebP形式に対応したことで、私が以前作ったDropoverでのWebP変換コードが不要になった話をシェアします。
私は買い切りで購入しており、1年間の無料アップデート期間が過ぎたので、アップデート料金$19を払う必要がありました。
CleanShot X v4.8の主要な新機能 ✨
今回のv4.8アップデートで追加された機能をピックアップしてみました。
📷 画像形式の大幅拡張
- WebP対応 - ついにWebP形式での保存が可能に
- HEIC対応 - iPhoneで撮影した写真もそのまま扱える
- sRGB自動変換 - 色域の統一でより一貫した表示
🎨 編集機能の強化
- カラーピッカー - 注釈でカスタムカラーが簡単に保存・利用可能
- 編集可能なウィンドウスクリーンショット - 撮影後に背景変更・削除が可能
- 回転・反転機能 - 注釈ツール内で直接画像操作
- 横スクロールキャプチャ - 横に長いコンテンツも一発キャプチャ
🖨️ その他の改良点
- 複数ページ印刷 - スクロールキャプチャを複数ページに分割印刷
- OCR言語自動検出 - テキスト抽出の精度向上
- アラビア語OCR対応 - より多くの言語に対応
Dropoverとの組み合わせが劇的に改善 🔄
以前、Dropoverシェルフ内の画像をWebPに変換という記事で、シェルスクリプトを使ってDropover内でWebP変換を実現していました。
しかし、CleanShot X v4.8でWebP出力に対応したことで、この自作コードが不要になりました!
従来のワークフロー(v4.7まで)
- CleanShot Xでスクリーンショット撮影
- 一旦JPEGやPNGで保存
- Dropoverに放り込み
- 自作スクリプトでWebP変換
- 変換後のWebPファイルを使用
新しいワークフロー(v4.8以降)
- CleanShot Xでスクリーンショット撮影
- 直接WebPで保存 🎉
- Dropoverに放り込み
- そのまま使用
わざわざDropoverに放り込む必要もないので、圧倒的にシンプルになりました。
アップデート料金$19は払う価値ある?💰
正直なところ、使い方によって分かれるというのが結論です。

こんな人は課金する価値あり ✅
- WebP形式を頻繁に使う(ブログ運営者、Web開発者など)
- 複雑な画像編集をスクリーンショットで行う
- 横スクロールキャプチャを使う機会が多い
- 既存のCleanShot Xのヘビーユーザー
こんな人は様子見でもOK ⏸️
- PNG/JPEGで十分満足している
- 基本的なスクリーンショット機能しか使わない
- 年に数回しか使わない
- 他の画像変換ツールで代用できている
個人的な使用感レビュー 📝
実際に1週間ほど使ってみた感想です。
良かった点 👍
- WebP出力対応 - ブログ記事やNotionへの投稿に便利
- カラーピッカーが便利 - ブランドカラーを保存しておけるのは地味に助かる
- 横スクロールキャプチャが意外と使える - データベースの管理画面とか、広い表をキャプチャするのに重宝
気になった点 👎
- アップデート料金がやや高め - 年額$19は人によっては躊躇する金額
- HEIC対応の恩恵が限定的 - iPhoneユーザー以外にはあまり関係ない
- 既存機能の改良が中心 - 劇的に新しい体験というわけではない
- スクリーンショットはWebP対応されたが、Clipboardから開くとWebPではなくPNGになってしまうのは残念
まとめ - 必要に応じてアップデートでOK 🎯
CleanShot X v4.8は確実に進化していますが、必須アップデートではないというのが率直な感想です。
WebP対応は嬉しい機能ですが、それだけのために買い切りのアップデート料金$19を払うかどうかは用途次第。
私の場合は、Dropoverでの自作WebP変換コードが不要になったことで作業効率が上がったので、課金して正解でした。
でも、普段からスクリーンショットをそれほど活用していない人なら、v4.7のままでも全然問題ないと思います。
アップデート料金が発生している方は、しばらく様子を見てから判断するのもアリですね!
まとめ
CleanShot X v4.8のWebP対応により、ブログ運営者には嬉しいアップデートとなりました。
Dropoverとの組み合わせで画像変換の手間が大幅に削減され、ワークフローが劇的に改善されています。
今回は私の買い切りプランの無料アップデート期間が過ぎたので、アップデート料金$19がかかってしまいましたが、自分の使用頻度と必要性を慎重に検討してから判断することをおすすめします。