我が家のダイソン、5年目の突然の別れ
5年間、我が家の掃除を一手に担ってくれたダイソンのコードレス掃除機が、ある日突然動かなくなりました。
スイッチを押しても赤いランプが点滅するのみ。
これは、バッテリーの寿命を意味するサインです。
しかし、ダイソンユーザーなら共感していただけるであろう悩み、それがパーツと修理費用の高さです。
我が家も過去にヘッドのブラシが故障し、交換だけで1万7千円ほどかかった経験があります。
今回のバッテリーも、純正品を選べば1万円は覚悟しなければなりません。
インターネットで他のユーザーの体験談を調べてみても、その悩みは共通でした。
信じられないことに、ヘッドの交換に2万円近くかかるという話や、安価な互換品に手を出した結果「安物買いの銭失い」に終わったという後悔の声が溢れています。
パワフルな吸引力は魅力でしたが、故障のたびに数万円の出費に怯える生活はもう終わりにしたい。
そう考え、私たちはダイソンからの「卒業」を決意しました。
なぜShark(シャーク)が次のパートナーになったのか
そんな折、妻から「職場で使っているSharkの掃除機がいい感じだよ」という情報が。
早速リサーチしてみると、Sharkはただの廉価版メーカーではないことが分かりました。
アメリカではダイソンのシェアを上回るほどの人気を誇り、ユーザーの声を反映した製品開発で高い評価を得ています。
特に、ダイソンユーザーが感じるような「ちょっとした不満」を解消する、かゆいところに手が届く機能が満載でした。
- 驚きの軽さ: Sharkのモデルには1.5kg程度のものもあり、2kg超が当たり前のダイソンと比べると、その差は歴然。
掃除中の腕の疲れや、階段の掃除が格段に楽になります。 - 革新的なアイデア: 掃除機をスタンドに戻すだけでゴミを自動収集してくれるモデルなど、日々の面倒を解決する工夫が光ります。
- 納得の価格設定: これだけの機能を備えながら、価格はダイソンよりも一回り手頃。
コストパフォーマンスを重視する私たちにとって、これは大きな魅力でした。
我が家は最も基本的な2万円前後のモデルを選びましたが、結果としてこれが最良の選択となりました。
ダイソンからSharkへ。生活はどう変わった?
期待以上だった点
- 掃除の心理的ハードルが下がった: スリムで軽く、充電スタンドに常設できるため、「ちょっと掃除機をかける」という行為が全く億劫でなくなりました。
- 十分な吸引力: 我が家はペットがおらずフローリングが中心ということもあり、吸引力に不満は感じません。
むしろ、髪の毛が絡みにくいように設計されたブラシなど、手入れのしやすさに感心しました。 - 直感的な使いやすさ: 箱から出してすぐに使えるシンプルさは、機械が苦手な人にも優しい設計だと感じます。
少し気になった点
- 運転音: これは多くのレビューでも指摘されていますが、音は決して静かではありません。
ダイソンとはまた違う種類の、パワ- 運転音: これは多くのレビューでも指摘されていますが、音は決して静かではありません。
ダイソンとはまた違う種類の、パワフルで高めのモーター音がします。
集合住宅での夜間の使用は少し気を遣うかもしれません。
まとめ:吸引力だけが掃除機の価値ではない
今回の買い替えを通じて、私たちが掃除機に求めていたのは、絶対的な吸引力だけではなく、日々の使い勝手や維持費とのバランスだったのだと改めて気づかされました。
もしあなたが、「ダイソンの吸引力は魅力だけど、重さやメンテナンスコストが気になる…」と感じているなら, Sharkは間違いなく検討する価値のある選択肢です。
この記事が、掃除機選びに悩むあなたの助けになれば幸いです。
