ロジクール トラックボール マウス MXTB2d MX ERGO Sを購入し、しばらく慣れなくて、MX MASTER3sの親指用ホイールでデスクトップ間の切り替えも出来なくて、そのまま使用をやめて放置してました。
1ヶ月ほど経過し、左右ティルト(横に倒す)機能があることを知り、ここにデスクトップ間移動を割り当てれば使えるなと思い設定してみました。

設定したものの、左右ティルトが全く効きません!
何度も設定し直したり、再インストールしたり、デーモンを再起動しても効果がありませんでした。
今思えば既知の問題だったのかもしれませんが、デスクトップ間移動には、macOSのキーボードショートカットが使われていることがわかりました。
ショートカット設定の手順
- システム設定を開く
まずは、画面左上のリンゴマーク()から「システム設定」を開きます。 - 「キーボード」設定へ
左側のメニューを下にスクロールし、「キーボード」という項目を見つけてクリックしま - 「キーボードショートカット」を開く
右側の画面に表示される「キーボードショートカット...」というボタンをクリックしてください。ショートカットキーをカスタマイズするための専用ウィンドウが開きます。 - 「Mission Control」の項目を設定

- 新しいウィンドウの左側メニューから「Mission Control」を選びます。
- 右側に表示されたリストの中から、「右の操作スペースに移動」と「左の操作スペースに移動」という項目を探します。
- それぞれの項目の左側にあるチェックボックスをクリックして、オンにしましょう!
これで設定は完了です!とっても簡単ですよね。
- 「完了」ボタンで保存
最後に、ウィンドウの右下にある「完了」ボタンを押して、設定を保存するのを忘れないようにしましょう。
■ 早速試してみよう!
設定が終わったら、キーボードで以下のコマンドを試してみてください。
- 右のデスクトップへ移動:Control + →
- 左のデスクトップへ移動:Control + ←
デスクトップの切り替えが非常にスムーズになり、快適な操作性を実感できるでしょう。
■ まとめ
トラックボールのティルト機能を使ってデスクトップ間を移動するには、macOSのキーボードショートカットが必要でした。
同じような症状に悩んでる方の参考になればなによりです。