今回は、ちょっと奮発して Keychron Q0 Max というテンキーを購入したので、レビューしていきたいと思います。
正直、テンキーに2万円超えって高すぎない?と思ったあなた。
私も最初はそう思いました(笑)でも、実際に使ってみたら「これは...アリだな」と納得してしまったんです。✨
なぜKeychron Q0 Maxを選んだのか?
普段、エクセルでの数値入力やIPアドレスの入力作業が多いんですが、メインキーボードの数字キーだと効率が悪いし、ミスも増えがち。「そろそろちゃんとしたテンキーが欲しいな」と思っていたところ、このKeychron Q0 Maxに出会いました。
購入の決め手は「打鍵感」
私がこのテンキーを選んだ最大の理由は、打鍵感の良さです。
いくつかのテンキーを検討していたんですが、店頭で実際に触ってみた時の「カタカタ」という心地よい打鍵感に一瞬で惹かれました。
メカニカルスイッチ特有の、しっかりとした押し心地と適度な反発力が、長時間の数値入力作業でも疲れにくいんです。
安いテンキーとは明らかに違う、この「打っていて気持ちいい」感覚。これが決め手でした。
Keychron Q0 Maxの特徴
1. フルアルミボディの高級感
まず手に取って驚いたのが、その 重量感と質感 です。
CNC加工されたフルアルミニウムボディは、見た目も触り心地も高級そのもの。約684gとずっしりしていて、タイピング中にズレる心配がありません。
デスクに置いておくだけで、ちょっとテンションが上がります(笑)
2. 接続方法が選べる(有線・無線対応)
- USB-C有線接続
- Bluetooth 5.1
- 2.4GHz無線
3つの接続方法に対応しているので、環境に合わせて選べるのが便利です。
私は基本的に有線で使っていますが、ケーブルが邪魔な時はサッと無線に切り替えられるのが良いですね。
バッテリーも約50時間持つので、充電の手間もほとんどありません。
3. ホットスワップ対応で自分好みにカスタマイズ可能
Keychron Q0 Maxの面白いところは、キースイッチを簡単に交換できること。
私は購入時に赤軸(静音性が高いタイプ)を選びましたが、気分や用途に応じて、茶軸や青軸など、他のスイッチに交換することもできます。
自分好みの打鍵感を追求できるのは、キーボード好きにはたまらないポイントです。
4. ロータリーエンコーダーが意外と便利
右上についている ロータリーエンコーダー(ダイヤル) は、最初「なにこれ?」と思っていたんですが、使ってみると意外と便利でした。
音量調整やスクロール操作に使えるので、作業中にサッと調整できるのが地味に快適です。
左手デバイスとしての可能性も
Keychron Q0 Maxは、単なるテンキーではなく、左手デバイスとしても活用できるのが魅力です。
26キー+ロータリーエンコーダーを搭載しており、QMK/VIAに対応しているため、キーごとに自由にショートカットやマクロを設定可能。
動画編集、イラスト制作、プログラミングなど、クリエイティブな作業にも使えます。
私はまだ基本的なテンキーとしてしか使っていませんが、今後は仕事効率化のために、よく使うショートカットをカスタム設定してみようと思っています。
実際に使ってみた感想
良いところ ✨
打鍵感が最高!
やっぱりこれが一番。カタカタと心地よい音と感触で、数字入力が楽しくなります。エクセル作業もIPアドレス入力も、以前よりミスが減って効率アップしました。
質感・デザインが良い
フルアルミボディの高級感は、デスク周りの満足度を確実に上げてくれます。所有欲を満たしてくれるアイテムです。
接続が柔軟
有線・無線どちらも使えるので、デスク環境に合わせやすいです。USB-Cケーブルが取り外し可能なのも、断線の心配がなくて安心です。
静音性も◎
赤軸を選んだおかげで、静かな環境でも周囲を気にせず使えます。夜中の作業でも安心です。
気になるところ 🤔
価格が高い
正直、24,970円は高いです。テンキーにこの価格を出すのは、最初かなり勇気がいりました。
ただ、使ってみたら「これなら納得」と思える品質だったので、今は満足しています。
長く使えそうな作りなので、「一生モノのテンキー」と思えば、コスパは悪くないかもしれません。
慣れが必要
購入してまだ日が浅いので、正直まだ完全には慣れていません。
特に、普通のテンキーよりキー数が多く、配置も若干違うため、最初は戸惑いました。
また、左手デバイスとして活用するには、マクロ設定やレイヤー切り替えの知識も必要です。
ただ、慣れてしまえば、これがこのキーボードの強みになるはず。焦らずじっくり使い込んでいこうと思います。
重い
約684gとずっしりしているので、持ち運びには向きません。
完全に据え置き用ですね。ただ、安定感があるので、デスクで使う分には問題ありません。
こんな人におすすめ!
- 打鍵感にこだわりたい人
- 数値入力作業が多い人(エクセル、データ入力、経理など)
- デスク環境を格上げしたい人
- 将来的に左手デバイスとしても使いたい人
- カスタマイズを楽しみたいキーボード好き
逆に、「とりあえずテンキーがあればいい」という人には、正直オーバースペックです(笑)その場合は、もっと安いテンキーで十分だと思います。
まとめ:高いけど、満足度も高い!
Keychron Q0 Maxは、価格は高いけど、それに見合う品質と満足感があるテンキーです。
打鍵感の良さ、高級感のあるデザイン、柔軟なカスタマイズ性、そして左手デバイスとしてのポテンシャル。
単なるテンキーの枠を超えた、長く愛用できる一台だと感じています。
まだ使い始めたばかりで、慣れない部分もありますが、これから自分好みにカスタマイズしていくのが楽しみです。
数値入力作業が多い方、打鍵感にこだわりたい方には、ぜひ一度試してみてほしいテンキーです!
