SwitchBotトラッカーカードを使い始めてから約1年足らずでバッテリーが切れてしまい、サポートに問い合わせたものの交換対応には至らなかった体験談をまとめる。
この記事では、購入日と実際の最終検出日、サポートから求められた確認項目、最終的な回答内容を整理し、今後購入を検討する人への注意点として記録しておく。
バッテリー寿命は実質1年未満だった
SwitchBotトラッカーカードは、仕様上は数年間持つことを期待して購入したが、今回の個体は1年も保たなかった。
2024年9月20日に購入し、SwitchBotアプリ上での最後の検出日は2025年7月20日になっていたため、実質的には10か月程度で検出されなくなっていた計算になる。
この時点ではまだ「バッテリーが切れている」とまでは認識しておらず、気がつくのが遅れた結果、保証期間(1年)を過ぎてから異常に気づいた形になってしまった。
結果として、「数年は持つだろう」という期待値に対し、体感としては1年未満で終わってしまったことになる。
サポートに問い合わせて分かったこと
不具合に気づいた後、まずSwitchBotサポートにメールで問い合わせを行い、「バッテリーが1年ほどで切れてしまっている。記載の3年よりかなり早く切れているので交換してほしい」という趣旨を伝えた。
最初の返信では、テンプレートと思われる初期対応として、カードのボタンを45秒間長押ししてデバイスを初期化すること、初期化後に再登録を試すことが案内された。
指示どおりに複数回試したがカード側からは一切反応がなく、この時点でバッテリー切れの可能性が高いと判断した。
そのうえで、購入日・購入店舗・注文番号など、求められた基本的な購入情報を回答している。
要求された確認項目の多さとかかった手間
その後、サポートから「交換が必要かどうか判断するため」として、さらに詳しい情報の提供を求められた。
具体的には、次のような内容である。
- SwitchBotアプリ → トラッカーカード → 歯車マーク → 「ファームウェア&バッテリー」で、バッテリー残量が確認できる画面のスクリーンショット
- カードのボタンを45秒長押ししても反応がないことが分かる動画
- ご注文番号
- ご購入履歴のスクリーンショット
- 送り先情報(氏名・電話番号・住所・郵便番号)
こちらとしては、すでにバッテリーが切れているためアプリ上でバッテリー残量を確認できないこと、45秒長押ししても何も反応しないことを説明しつつ、動画やスクリーンショット、送り先情報などもまとめて提供した。
ここまで準備するのにはそれなりに時間と手間がかかっており、「これだけ情報を出せば交換対応になるだろう」と期待していたのが正直なところである。
最終回答:保証1年超過で交換不可という結論
すべての情報を提供したあと、最終的にサポートから届いた回答は、「製品の故障の可能性は高いが、保証期間外なので交換はできない」という内容だった。
スマートトラッカーカードの保証期間は1年間とされており、注文情報を確認した結果、すでに購入から1年以上経過しているため保証対象外であり、現在は製品の修理対応も行っていないと説明されている。
つまり、バッテリーが1年も保たなかったこと自体は事実上認められつつも、「保証の線引きを超えているので対応できない」という結論になった。
かなりの確認作業と個人情報の提供まで行ったにもかかわらず、最終的に交換されなかった点については、正直かなり残念な印象が残った。
提案された代替案と、次は他機種を選ぶという判断
サポートからは、お詫びとして次のような代替案が提示された。
- 公式サイトで再購入する場合:購入金額の15%分の割引コードを事前に提供
- Amazonで再購入する場合:購入後に購入金額の15%分をAmazonギフト券で返金(ロック・キーパッド製品ではキャンペーン価格との併用も可能)
一見すると配慮のある対応にも見えるが、「バッテリーが1年も保たなかった製品を、割引付きとはいえ再度購入するか」という点ではやはり躊躇がある。
特にトラッカー系の製品は「数年は安心して持ち歩ける」ことを前提に選びたいジャンルなので、実質1年未満で使えなくなった今回の経験からすると、次に選ぶべき製品は他社製を含めた別機種にした方が賢明だと感じている。
これから購入する人への注意点
今回のケースでは、バッテリーの異常に気づくのが遅れたこともあり、結果的に保証期間を過ぎてからサポートに連絡する形になってしまった。
異常に早い電池消耗が疑われる場合は、保証期間内に気づけるよう、定期的にアプリ上の検出状況やバッテリー表示を確認しておく必要があると感じた。
また、サポートに連絡する前には、次のような情報をあらかじめ用意しておくとやりとりが少しスムーズになる。
- 初期化操作(ボタン長押しなど)を試した結果のメモ
- 可能であれば、アプリ上でのバッテリー残量や状態が分かるスクリーンショット
- 反応がないことが分かる動画
- 購入日・購入店舗・注文番号
- 購入履歴のスクリーンショット
- 送り先情報(氏名・電話番号・住所・郵便番号)
ただ、どれだけ情報を揃えても「保証期間を過ぎていれば交換不可」という線引きは変わらないため、保証年数と実際のバッテリー寿命のギャップはユーザー側で織り込んでおく必要がある。
少なくとも、今回のように1年も保たないケースがある以上、次に同種の製品を選ぶ際には、保証内容と実際の寿命に関する評価をより重視した方がよいと強く感じている。